カラーコーディネーション GRAPHIC & WEB DESIGN,PHOTO,COPY WRITING

先日、友人と野球を観に行った。
WEB制作会社である弊社の位置を人に説明する際、「横浜スタジアムとなり」と常々言っているが、まさにその通りで、スタジアムはすぐ目と鼻の先にある。
風の強い日だったがよく晴れていた。
友人は席につくなり、ビールの売り子の姿を目で追った。
ほどなくビールを購った彼は実にうまそうにそれを飲み干した。
小笠原がホームランを打った。
村田もホームランを打った。
ひさしぶりの友人との会話は互いの近況報告を混ぜながらゆっくりと進んだ。
腹が減ったので弁当を頼んだ。
最近読んだ週刊誌の記事にシウマイ弁当は全国の球場の中でも一番「ウマイ」とされる弁当として紹介されていた。
さもありなん。
村田がまた打った。
この季節、夜はまだまだ寒い。
強い風が渦を巻く球場の中でじっとしているのはなおさらだ。
試合の大勢が決まったところで早々と切り上げ食事に向かった。
夏のクソ暑いにもう一度来ようと思った。

本日は、セブン銀行さんとキッズステーションさんが取り組む富士山清掃登山活動の下見に同行。
弊社も取材という形ではありますが、この意義深い活動に参加させていただくのは今年で2回目となります。
朝一番に出発し、東名を使い現地入り。
集合場所は富士山清掃登山活動の拠点「富士山クラブもりの学校」。
冒頭の両社さんが今夏に実施する本番に向け、ゴミ拾いのグッドロケーションのハンティングを雨天にも関わらずはりきって大敢行。
写真は、山林のゴミ。この他にも、弁当容器・ペットボトル・ビール缶・ガラス片・古タイヤなどなど、あるわあるわのゴミの山。
中でもPCが捨てられているのを目にしたときは、さすがに怒りを通り越して呆れてしまいました。
深刻です。富士山のゴミ。
清掃登山活動にご興味のある方はこちらをどうぞ。

以前から、前を通るたびに素敵なお店だなと思っていた、横浜山手は外人墓地近くの「えの木てい」。
どこかノスタルジックで異国の風情を感じさせるたたずまいは、もはや横浜山手のアイコン的存在でもありますね。
さて、本日はそんな「えの木てい」様の商品撮影とPOP制作です。
「横浜山手」と「えの木てい」のブランドを損なわず、しっかりと購買客に訴求するデザインを考えたら、こうなりました。
リッチでエレガントでノスタルジック。
「えの木てい」にお立ち寄りの際には、是非実際の現物もご覧ください。

「えの木てい」
住所 神奈川県横浜市中区山手町89-6
営業時間 AM 11:00から PM 7:00
TEL 045-623-2288
FAX 045-625-1231
URL http://www.enokitei.jp/
E-MAIL info@enokitei.co.jp

本日は、横浜駅から横浜そごうへと続く東口地下街、横浜ポルタは、
石釜ピッツアとゆであげパスタで有名な、横浜リトルイタリーの一角にあるイタリアン「La PORTICO」様の撮影でした。
味やお料理のビジュアルはさることながら、この日なによりもカメラマンの心に残ったのは、シェフの熱のこもった真摯なまなざしでした。

櫻守/水上勉
新潮文庫　1976/04

今年もついに出ました。
お待ちかねの気象庁からのさくら（ソメイヨシノ）の開花予想。
今年の横浜は、平年より3日はやい3月25日だそうで。
そんな季節にぴったりな一冊がこちら。
「桜」とつく書物は片っ端から平らげていた時期に出会った「桜愛」文学の決定版。
桜＝ソメイヨシノという桜音痴のシティボーイ、シティガールたちに、山にひっそりと自生する山桜の美しさ、気高さをそっと教えてくれる物語。
梶井や宇野千代の「桜」もすごいが、やっぱり水上の描く「桜」がいっとう渋い。
ぜひ、ご一読あれ。